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段取力

第141回【組織の力を強くする その1】~本当に大切な経営資源とは? の巻~

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★~『自分時間』のための段取力 ~ http://www.nihonsougou.jp/
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この世の中で唯一平等に与えられているのが『時間』です。
『時間』を思うがままに利用できる、その段取力とは?!
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☆JTC presents version 1☆ 2010/8/30 vol.141
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<第141回目>


今週の段取力のお話は・・・、    



     【組織の力を強くする その1】
      


    ~本当に大切な経営資源とは? の巻~
 



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第3回  やさしく解説!

『事業承継のためのM&Aセミナー』


平成22年9月15日(水)15:00~


今年になって3回目となります事業承継、M&Aに関するセミナー

をさらにバージョンアップして、開催させていただくことになりました。


今回も、弁護士法人、会計事務所と3社共同開催で、

事業承継の手段としてのM&Aについて、

「具体的に・やさしく」をモットーに解説をいたします。


一度ご参加いただいた方も前回とは違った視点でお話いたしますので、

ご参加いただければ幸いです。


今回は、研修会後に『ご縁を大切に!ブラッシュアップ交流会』と名付け、

交流会も企画しております。皆様のご参加をお待ちしております。


お申込はコチラから
http://www.nihonsougou.jp/seminar.html
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★目次★

【1】ご挨拶

【2】 【組織の力を強くする その1】
      ~本当に大切な経営資源とは? の巻~

【3】編集後記

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【お願い】
  このメルマガの無断引用、無断転載は・・・、
  


  どんどんオススメします!

  
  良い情報を伝えてあげると、
  みんなに感謝され、自分も成長するかも!!

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【1】ご挨拶
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こんにちは!


昨年以上に人との繋がりをビシビシ感じる西田です。


最近は私より10歳も年が違う若い方々から学ぶことが多いです。


しかも圧倒的なパワーを頂きます。


おっさんなりに参加した会合やお客様のところでは、


「元気や気づきをご提供するぞ!」


と思うのですが、いやはやここ最近はそれ以上のパワーを

私自身がたくさん頂いています。



確固たる目標を持って、


「この3年は死に物狂いでやるんです!」


「めちゃめちゃ、仕事が楽しいんです!」


とか、もの凄い笑顔で言ってくるんですよね。


20代の若い方々が。



決してビッグマウスではなく、


「こいつ、ほんまにやるんちゃうか・・・」


と思えるほどの輝きを持っています。


今後はこのような方々と仕事をする機会が増えると思います。


このような出会いに感謝しつつ、自分自身に成長の限界を設けず、

張り切って仕事も遊びも励みたい!


と心に誓う最近の西田でした。


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それでは今回もお届けする


『段取力』のお話


今回は、どんな「気づき」が待っているのか?


みなさんが日々直面するビジネスシーンと
比較し、考えながら読んで下さい。


そして、実践(行動)です!(←ここ大事!)
では、今回のお話を進めていきましょう!


第141回目 『自分時間』のための段取力 きばっていきましょ!!!

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【2】 【組織の力を強くする その1】
      ~本当に大切な経営資源とは? の巻~
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橋爪工業ではここのところ、ある噂がささやかれ始めていた。

それは

「大規模なリストラが実行される」

という噂である。

不況のせいもあって、ここのところの受注は最盛期に比べると
大きく落ち込み、資金繰りもかなり厳しくなっていた。

もちろん、経営陣は自らの報酬をカットしたり、あるいは
支払いを待ってもらうように金融機関や仕入先に打診したり
しながら、毎日必死の対応を繰り返している。

しかしながら、その状況は従業員にいいふうには伝わらず、
資材部のメンバーが支払いの猶予を電話で求めたり、
時折訪ねてくる金融機関の担当者に社長が応対している
様子などを見ながら、不安を募らせていたのである。

そんな中で、特に今年入社したばかりの高田は心中穏やかでなかった。

(せっかくあのT大を卒業したのに)

高田は超有名大学を卒業しながら、大企業の誘いを断って
この橋爪工業に入社したのだが、その理由は何より、

「私たちと一緒に頑張ってほしいんだ。
 絶対に君のことを大切にする会社であり続けるから」

と熱弁をふるう橋爪社長の人柄に惹かれたからだった。


が、会社の経営が怪しくなる中で、そんな初心も忘れそうになっていた。


(結局、役に立たない社員が多すぎるんだ。
 だから経営が行き詰まるんだよ)


確かに、橋爪工業に勤務する社員の学歴は、高田に比べれば見劣りする。

高田はいつしか、そんな先輩たちを見下すようになっていたのだった。

(もう、リストラしかないな)

勝手にそう思い込んだ高田は、社内外でそんなことを口走るように
なっていた。

もちろん、自分の言葉としてではなく、あくまで「噂」として、である。


この「噂」を聞いた従業員たちは、最初のうちこそ

「社長がそんなことするわけない」

と気に留めていないようであったが、苦しい状況が長引くにつれて、

「リストラかあ…俺、やっぱりクビかな」

「いい会社だと思ってたけど、不況には勝てないのか」

などと、雇い止めが既定路線であるかのようなことを口にする
社員が徐々に増えてきた。


そんな声が耳に入ったのか、社長の橋爪はある日、「昼礼」と称して
全社員を一堂に集めた。


橋爪は、各部署の管理職に全社員の出席を確認させてから、
いつもよりつとめて冷静を装いながら、話を切り出した。

「今日は突然集まってもらうことになって申し訳ない。

 ここには当社に勤務する社員全員が集まっていることを
 さっき確認した。

 営業活動も、生産活動も全て止めてしまって不安に思っている人も
 いるかもしれないが、数分間だけ、私の話を聞いてほしい」


やっぱり「これからの話」をするのか-

そんな空気が流れ、緊張感と静寂が場を包んだ。


「まず最初に、現在の会社の状況を伝えようと思う。

 みんな知っての通り、受注は去年の半分近くに減っている。
 よって、売上も大きく減っている。
 資金も厳しい状況が続いている。

 しかも、この状況がすぐに改善するとも思っていない。

 そこで、どうするか、だ」

橋爪の声以外、ほとんど何も聞こえない。
どこからともなく生唾を飲み込む音だけが響いている。

「結論から言う。

 私は、この会社を守りたい。

 その方法は一つ。

 すべての従業員の雇用を絶対に守りぬく、それだけだ」


高田は思わず「えっ」という声をあげていた。

それは小さい声だったが、静寂の中では隠すことのできないものであった。

しかし橋爪はちらりともそちらを見ることなく、言葉を続けた。

「人にはそれぞれ、苦手なこともできないことがある。

 がしかし、得意なことや秀でたことも必ずあるんだ。

 そして、この会社の理念も、技術も、すべて社員あってこそ
 引き継がれるものだと私は思っている。

 つまり、この会社から社員がいなくなっては、いくら
 この会社の「器」だけが残っても意味がない。

 そう、この会社の最大かつ最高の財産は、ここに集う
 従業員ひとりひとりなんだ。

 そんな最高の財産を失っては、経営を続けられるはずはない」

冷静なトーンでスタートした橋爪の話は、いつの間にか
大いに熱を帯び、従業員の心を捉えて離さないものになっていた。

「私は、会社が生き残るために従業員を退場させるというのは、
 何があってもやっちゃいけないと思っている。

 私は、ここに集うメンバーのたったひとりと言えども、
 絶対に雇用を打ち切ることはしない。

 もしそんなことをするくらいなら、この会社の存在意義は
 ないと思っている。

 こんな事態を招いたのは私の責任だ、本当に申し訳ない。

 しかしこの状況は何としても乗り切らねばならないんだ。

 みんなには本当に申し訳ないが、給料は少々下がるかもしれない。

 でも全員で一致団結して頑張ってはくれないだろうか。

 この通りだ」

橋爪は深々と頭を下げた。

目からは大粒の涙があふれていた。

この姿を見た従業員の多くは、橋爪と同じように涙をこぼしていた。

そして次の瞬間、大きな拍手が沸き起こった。

高田も自然と涙が流れ、また拍手の輪に加わっていた。

(俺はなんて浅はかなんだろう)

高田は馬鹿げた自分の行動を振り返りながら、
就職活動中に、橋爪から言われたこんな言葉を頭の中で思い出していた。


「土地や建物、機械ならいくらでも替えが利く。

 でも人だけはそうはいかない。

 その人と同じ人はこの世には1人だっていないんだ。

 確かに能力も様々だし、意識だって様々だから、私も年甲斐なく
 腹を立てることはあるだろう。

 でも、人はひとりしかいない、かけがえのない存在だ。

 だから、君のことも、君を取り巻く他の従業員も、
 私は絶対に見捨てない。

 この言葉だけはいつまでも信じてほしいんだ」


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※この小説に登場する人物や会社名等はすべてフィクションです。

※専門用語も「正確さ」より「分かりやすさ」を優先して記載しています。

※でも、ストーリーはちょっとだけノンフィクションです。

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皆さんこんにちは!


多忙を極めた8月が残りあと2日になりホッとしている、吉田です。
(とにかく休みのない8月でした…健康に感謝です)


さて今回のプチ小説はいかがでしたか?


今回のネタはかなり私の想いが入りこんでいますので、
ちょっと暑苦しかったかもしれませんね^^;

でも、経営状況が悪化するとすぐに雇用調整しようとする
経営者を見ると、もうちょっと工夫はないの?とあきれる私。


利益が出ないから最大の費用である人件費を削る…
それで済むなら誰でも経営者になれそうですよね。


さてさてその話は置いといて、今回は「経営資源」の話。

ちょっと堅苦しいテーマかもしれませんが、経営体(組織)にとって

「資源を最大限に活かす」

ことはとっても重要なことです。


この経営資源にはいくつかの種類があると言われますが、

「人・モノ・金」の3つを挙げる人もいれば、

これに「情報」を加えた4種を挙げる方もいますし、

さらに「社風」を加えたり、「時間」「考え方」「知識」などを
加える方もいらっしゃいますね。

もちろん、経営にとって必要不可欠なものが経営資源ですから、
いろいろな種類のものが挙がって当然です。
唯一の正解などあり得ないでしょう。


しかし最も大切な経営資源は「人」である、ということは揺るぎません。


プチ小説の中でも採り上げましたが、人には必ず個性があります。

自分と完全に同じ人、というのは世界のどこを探してもいません。

だからこそ、「人」というのはとても貴重な存在です。


中には付き合いづらい同僚、気難しい上司などがいることもありますから、
人付き合いに悩むケースも少なくないでしょう。

また、「仕事ができる人」から見ると、同僚の働きぶりが不十分だと
腹立たしく思ってしまうこともあるかもしれません。

もちろん、そんな状況は改善されるべく働きかける必要があるのかも
しれませんが、実はそんな悩みや腹立たしさは

 自分の心が引き起こしている

のではないでしょうか…? とすれば、

「相手のいいところを探す」「相手との距離をむしろ詰める」

ことでそんな気持ちは少し和らぐのかもしれません。


少し話がそれました。元に戻しましょう。


人の個性の中にはその人の「強み」と言える部分が必ずあります。

仕事が正確であるとか、

面倒見がいいとか、

ムードメーカーだとか…

そんな「人の強み」を活かすことで経営は大きな力を得ることができます。


しかし一方で、人が持つエネルギーは有限です。

いや、厳密に言えば、経営資源というのは全て有限ですよね。

とすれば、この資源をどのように使う(配分する)か、ということは
慎重に考えなくてはなりません。


以前の職場で、こんな会話を耳にしたことがあります。

「郵便代がもったいないから、お客様のところまで持っていきます」

「送料がもったいないから、今から取りに行ってきます」

…確かに郵便代や送料は「目に見えるお金」なので、支出することが
もったいないと思うかもしれませんが、これは「人の強みを活かす」
ことからすれば本末転倒です。


「人」というのはとっても貴重な経営資源。

だからこそ、その人が最も輝ける場所でその力を発揮して
もらわねばなりません。

そう考えると、「モノ」「金」が代わりをしてくれることなら、
喜んで代わってもらうべき、というのが私の持論です。


設備や機械を動かし、活かすのも人。

お金を貯めたり使ったり、配分を決めたりするのも人。

情報を集め、あるいは発信するのも人。

会社などの組織において、人が存在しないことはあり得ません。


そう、人は企業活動の根本に存在するのです。

よって、その資源は、大切に使わなくてはならないのです。


というわけで、今日のメルマガのポイントはこれ!


○ 経営の源泉は「人」にあり!


——————————————————————

次回以降のメルマガ小説でも、あなたの身近な例が登場するかも。

ぜひご期待下さいね!


ただし、メルマガ小説は隔週の掲載を予定しております。


よって次回メルマガ小説は9月13日の配信予定です。


来週(9月6日)は


「『○○力』を斬る!」シリーズ


をお届けします。


こちらもお楽しみに!


吉田俊也


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ご意見ご感想は今後、メルマガの中で紹介させていただくかもしれません。
もし、不都合であれば、「紹介はなしで!」など書き添えしてください。
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□携帯版『自分時間』のための段取力 メルマガ
なかなかパソコンの前でゆっくり読むことができない方々のために。
http://merumo.ne.jp/00519472.html

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【3】編集後記
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最後まで 『自分時間』のための段取力 をお読み頂き、
ありがとうございます。



同僚の書くメルマガを読んで、まさか目頭が熱くなるとは・・・。

ぐっと胸に込み上げてくるものがありました。



私は数年前までは社員を大切にしてこなかったと思います。

誰かが会社を辞めることになっても、



心の中で、「辞めてくれて良かった・・・」



と、思うこともしばしばありました。



でも、いろんな人に出会い、いろんな本を読んで、

多くの経験をすることによって、本当に大切にすべきものは、


「社員」


であると今では心から思うようになりました。


「いや、何よりもお客様満足だろうが!」


と言われる方も多いかもしれませんが、

でも、そのお客様を満足させるのは社員ですものね。


自分が会社から大切にされていると思っていない状況で、

心からお客様を満足させることは可能なのでしょうか?



私の場合は、おそらく無理かもしれません・・・。


自分の認識の甘さや同じ過ちを繰り返すなどで、

叱られるのはそれは当然だと思います。



ただ、利益主義、拝金主義に走りすぎて、

当たり前のことができずに、意味もわからず罵倒され続けるのは

ちょっと耐えられないかもしれません。



そこまで割り切って仕事をすることができないと思います。


私、甘いですかね?


「今、勤めている会社の環境がいいから、

 そんなことが言えるんだよ・・・」


と思われますか?



でも、このような環境はずっと昔から存在した訳ではありません。

現在、在籍している社員が努力して、

意見を言い合い、そして行動して変化してきたという歴史があります。



そして、代表がそれを見守り、

外してはいけないところだけしか、口を出さない、

この姿勢を貫いてこられたからこそ今の環境がある



と個人的に思っています。


「最終的には俺が責任とるから、やるだけやってみろ」


といつも言って頂きました。



一時は「自分は何もせず、俺らばかりやらせやがって・・・」

なーんて、愚痴っぽいことも思うことはありました。

でも、それは「自分軸」でしか考えていないことに気づかされました。



代表からすれば、本当なら自分でやった方が早く済むことが多いのに、

部下の成長のためという「相手軸」に立った考えを常に持ち続け、

そして、余計なことは言わず静かに見守る。



できるようで、中々できないことです。

この「寛容」さが、世のリーダーには必要なのかな?

と、私は思っています。



歯の浮くような恥ずかしい言葉でも

熱く語ってくれる経営者やリーダーと一緒に仕事がしたいです。

そして、自分もそのようになりたいと思うのです。




西田啓

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次回の 『自分時間』のための段取力 よろしくお願いします!

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